登録情報・取組事例
2024年7月16日
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中部製紙原料商工組合
企業・団体名 | 中部製紙原料商工組合 |
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所在地 | 〒4500002 愛知県 名古屋市中村区 名駅3-25-9 堀内ビル7階 |
ホームページ | https://www.chubusyoso.jp/ |
業種 | 卸売業・小売業 |
事業概要 | 東海3県(愛知・岐阜・三重)の古紙問屋の商工組合。組合事業としては古紙輸出事業、組合員向け定期刊行物の発行などを実施。そのほかユーザーである製紙会社との情報共有、交渉の下地作りなどを実施しています。 |
SDGs達成に向けた取組
取組方針
古紙を主とした再生資源卸売業の改善向上を通じて、持続可能な経済・地域社会づくりに貢献するため、製紙業界への古紙の安定供給を主に再生資源の回収システムを構築・維持し、循環経済のインフラとして機能することを目指す。分野別取組
経済
目指すゴール
取組内容
古紙の取引条件として、新たに「リサイクルサーチャージ(再生資源価格に適正な再生手数料を加算する仕組み)」の導入を関係業界・行政等に提案し、働きかけていく。目標年次及び数値目標
2027年度までに「リサイクルサーチャージ」が古紙の取引条件として確立されている。社会
目指すゴール
取組内容
これまで小学生を対象に実施してきた「紙リサイクル出前授業」を、中等教育・高等教育にも広げていく。目標年次及び数値目標
2027年度における学校教育の場におけるリサイクル授業の実施回数30回/年(現状20回/年)。環境
目指すゴール
取組内容
古紙掘り起こしのための「古紙標準品質規格」の見直し(新品目の設定、既存品目許容基準の緩和等)を関係業界・行政等に提案し、働きかけていく。目標年次及び数値目標
2027年度までに「古紙標準品質規格」の改定を実現する。取組事例
古紙リサイクルアドバイザー認定制度及び古紙リサイクルアドバイザーによる「紙リサイクル出前授業」等の実施
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対象とするSDGsゴール
古紙リサイクルに必要な基礎知識を習得していることを認定する制度。講習を受講(動画の視聴)し、認定テストに合格した者に古紙リサイクルアドバイザー認定証が交付される。古紙リサイクルアドバイザーは適切な古紙商品化の担い手になるほか、小学校への「紙リサイクル出前授業」の講師として地域社会への貢献もしている。当組合における認定者数は令和5(2023)年11月末時点で567名となっている。