登録情報・取組事例

2024年6月3日

サーラ住宅株式会社

 
企業・団体名 サーラ住宅株式会社
所在地 〒4418021 愛知県 豊橋市 白河町100
ホームページ https://sala-house.co.jp/corporate/
業種 建設業・鉱業・採石業
事業概要 注文住宅の請負(愛知県全域および静岡県、岐阜県、三重県の一部地域)
分譲住宅の販売
不動産の売買、賃貸、管理、仲介、鑑定
木造非住宅建築の請負

SDGs達成に向けた取組

取組方針

当社は「木造・木質化による家づくり・街づくりを通して持続可能な地域社会の実現に貢献する住宅会社を目指す」をスローガンにSDGsの具体的施策を掲げて活動を行っています。
【経済】人材マネジメントの強化 【社会】地域コミュニティとの関係強化 【環境】地球環境にやさしい住まいの提供と事業活動の推進

分野別取組

経済

目指すゴール

取組内容

ダイバーシティ・働き方改革の推進。男性育休対象社員・管理部門・上長三者交えての取得計画立案、実施の徹底。男性育休体験談の社内周知による、男性育休取得を当然とする企業風土の醸成。

目標年次及び数値目標

2030年度までに、 (1)男性育休取得:出生後1年以内取得100%実施の継続(2)障がい者雇用:法定雇用率2.5%超の実現(3)プラチナくるみんの認定取得
社会

目指すゴール

取組内容

中古住宅流通促進(買取再販・リースバック等)を通じた地域社会の賑わい創出への間接的寄与、地域で暮らす人々への様々な住まい方・選択肢の提供

目標年次及び数値目標

2030年までに、年間あたり50件(中古住宅買取再販:40件、リースバック物件:10件)のストック物件流通に寄与
環境

目指すゴール

取組内容

(1)カーボンニュートラル実現に向けた、ZEH・NearlyZEH・LCCMの性能を有す戸建住宅の供給促進 (2)木造非住宅建築の供給促進による炭素固定量増進、森林資源保全への間接的寄与

目標年次及び数値目標

2030年までに、(1)注文住宅・分譲住宅のZEH化比率:70%(NearlyZEHを含む着工ベースの棟数)、(2)JAS構造材を活用した木造非住宅建築:2030年までに年間あたり20棟の施工実施

取組事例

東三河初『ZEB』仕様の純木造店舗兼事務所が竣工しました

  • 対象とするSDGsゴール
    • すべての人に健康と福祉を
    • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
    • 産業と技術革新の基盤をつくろう
    • 住み続けられるまちづくりを
    • つくる責任つかう責任
    • 気候変動に具体的な対策を
    • 陸の豊かさも守ろう
具体的な取組内容

環境と持続可能な社会の実現に貢献する新施設「サーラプラザ豊橋南」(施主:サーラエナジー株式会社、建設:サーラ住宅株式会社)が竣工しました。
この建物はCO2排出量の削減に繋がる純木造建築で、東三河地域では初となる『ZEB』(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)仕様を実現しました。省エネ性能は第三者機関から最高評価を獲得し、太陽光発電と蓄電池の導入により、使用エネルギーを自給自足します。これにより、環境負荷を大幅に低減するだけでなく、災害時の事業継続も可能にしました。
さらに、床材には地元・東三河産のスギを採用するなど地域貢献にも取り組んでいます。
当社は今後も、環境に配慮した木造建築を通じて、SDGsの達成に貢献してまいります。

取組事例

豊橋支店における太陽光搭載カーポート・蓄電池の導入

  • 対象とするSDGsゴール
    • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
    • 住み続けられるまちづくりを
    • 気候変動に具体的な対策を
具体的な取組内容

このたび脱炭素社会の実現への貢献と、近年頻発する自然災害への備えを強化するため、豊橋支店に太陽光発電一体型カーポートおよび蓄電池システムを導入しました。
気候変動対策が世界的な課題となる中、当社は事業を通じて環境負荷を低減する社会的責任があると考えてい
ます。また、地域に根差す企業として、災害などの非常時においても事業を継続し、お客様や地域社会を支える強
靭な体制を構築することが不可欠です。 この二つの課題解決に向けた具体的なアクションのひとつとして、2025年
9月に再生可能エネルギーの創出と活用を実現する本設備の導入を実施しました。お客様用駐車場8台分のス
ペースに設置した太陽光カーポート(17.76kW)は、年間約15,600kWhの発電を見込んでいます。これは豊橋支
店の年間電力消費量の約26%に相当し、創出した電力は平常時に自家消費することで、電力の安定確保と環境負
荷の低減(年間CO₂排出量 約7.1t削減)に貢献します。
また併設した蓄電池ユニット(15.0kWh)に日中の余剰電力を貯めることで、災害による停電時にも電力供給が可
能となります。これにより、豊橋支店は非常時においても事業継続の拠点としての役割を果たします。