登録情報・取組事例
2024年2月1日
-
株式会社折兼
企業・団体名 | 株式会社折兼 |
---|---|
所在地 | 〒4510044 愛知県 名古屋市西区 菊井町二丁目6番16号 |
ホームページ | https://www.orikane.co.jp/aboutus/environment/ |
業種 | 卸売業・小売業 |
事業概要 | 食品包装容器、資材、衛生関連商品、環境対応品、厨房用品及び包装機械等のトータル販売 |
SDGs達成に向けた取組
取組方針
本来廃棄されていた竹やサトウキビの搾りかすなどの植物を有効活用したバガスシリーズを中心に環境配慮型商品の開発・販売促進に注力しています。また、バガスシリーズの生分解する特性を活用して、教育分野や異業種との商品開発などさまざまな分野と取り組みを広げております。分野別取組
経済
目指すゴール
取組内容
環境負荷の低い資材を集めたエコ資材総合カタログ「weeco」を発刊しております。機能面や盛り付け事例をわかりやすく掲載し、エコ資材への切り替えを促進しています。目標年次及び数値目標
2030年までの期間内で、全体売り上げ構成比のうち、環境配慮品における出荷量成長率の毎年15%以上向上を目指します。社会
目指すゴール
取組内容
次代を担う子供たちへの啓発活動として、愛知県内を中心とした小学校から高校での課外授業の実施、SDGsについて学ぶキャンプへの協力をしています。目標年次及び数値目標
2030年までに継続的に年間10回程度の課外授業受け入れを目指します。また、2030年までSDGsや環境問題啓発につながるイベント等への協力にも年間3回程度、継続的に取り組んでまいります。環境
目指すゴール
取組内容
植物由来原料の商品展開に注力しています。日本市場に合わせた商品開発を重ね、バガスシリーズを中心としたエコ資材への切り替えを促進しています。目標年次及び数値目標
プラスチック容器からバガス容器への置き換えによって、2030年までに700tのプラスチック削減を目指します。(2024年~)取組事例
バガス容器を使って実験や野菜を育ててみよう!
-
対象とするSDGsゴール
弊社では、実際にバガス容器を使ってもらうだけでなく、バガス容器の特性を生かした環境問題について学ぶ活動を行っております。
バガス容器には、土中・海中・コンポストにおいて分解する生分解性があります。その生分解性を生かして、実際に自分たちが使用した容器を土中に埋めて生分解性実験を行う「折兼バガスチャレンジ!」やバガスが分解された後の堆肥を活用して野菜を育て、収穫してバガス容器で食べてもらう「バガスフードサイクリング」の取組を行っております。
子供たちから「環境にやさしい商品を選ぶ大切さを学べた」という感想をいただくとともに、保護者からは「環境問題だけでなく、地産地消や食育を学ぶきっかけになった」と好評いただいております。