登録情報・取組事例
2025年11月4日
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防災ママかきつばた
| 企業・団体名 | 防災ママかきつばた |
|---|---|
| 所在地 | 〒4720012 愛知県 知立市 - |
| ホームページ | https://ameblo.jp/bosaimama/entry-12938141651.html |
| 会社案内等(PDF) | こちらからダウンロード |
| 業種 | 分類不能の産業・その他 |
| 事業概要 | 防災ママかきつばたは、インクルーシブ防災に取り組み、親子向け防災絵本「ちきゅうくんのくしゃみ」を制作。講座・イベント・SNSで防災啓発し、子育て世代のSDGs×防災知識向上に貢献しています。 |
SDGs達成に向けた取組
取組方針
防災ママかきつばたは、インクルーシブ防災に取り組み、特別なニーズがある親子を含む子育て世代に、講座やSNSを通じた防災啓発活動を推進し、格差なく命を守る知識を普及します。自治体や多団体との協働(Goal 17)により、地域社会のレジリエンス向上(Goal 11)に貢献します。分野別取組
経済
目指すゴール
取組内容
①防災絵本「ちきゅうくんのくしゃみ」の販売を通じ、売上の一部を継続的に被災地へ寄付する。②子育てママが講師等の活動で有償で活躍できる機会を創出し、働き方を多様化する。
目標年次及び数値目標
①毎年、絵本の販売を通じた被災地や支援団体への寄付を最低1万円以上継続実施する。②2028年度までに、運営スタッフの有償活動関与率を現在の水準から20%向上させる。
社会
目指すゴール
取組内容
①食物アレルギーや外国人等親子向けのインクルーシブ防災講座を毎年実施する。②自治体等と連携し、防災通信「KURASONA」の公開による広域活用を推進する。
③防災講座を年100回以上継続する。
目標年次及び数値目標
①毎年、特別なニーズに特化した防災講座を最低15回実施し、格差なく知識を普及する。②2028年度までに、活用自治体/団体を5地域以上にする。
③2028年末までに啓発人数を累計3万5千人とする。
環境
目指すゴール
取組内容
①防災食や日用品のローリングストック、マイボトル推進など、災害時も持続可能な備えを啓発する。②台風や豪雨に備え、ペットシーツ活用など生活に根差した家庭でできる水害/停電対策のアイデアを普及する。
目標年次及び数値目標
①毎年、ローリングストックや備蓄関連のSNS/ブログ記事を最低30件発信し、啓発を促す。②2028年までに、水害/停電対策の防災講座への参加者を累計1,000人とする。
取組事例
愛知県初のおやこ防災絵本(インクルーシブ防災)「ちきゅうくんのくしゃみ」制作・普及による防災知識の格差是正と協働促進
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対象とするSDGsゴール
1. インクルーシブ防災の実現と助成活用による寄贈➡愛知県初の乳幼児親子防災絵本「ちきゅうくんのくしゃみ」を制作・リニューアル発行しました。この絵本は、乳幼児親子に防災のきっかけをつくるだけではなく、食物アレルギー、発達障がい、外国人、妊婦など特別なニーズを持つ親子にも防災の大切さを伝える・知ってもらうことも目的としています。さらに、コープあいち様のSDGs助成制度を活用し、主に愛知県西三河地域からこの絵本の寄贈を推進し、広く市民への防災知識の普及に努めています。
2. 多様な主体との連携による質の担保➡絵本の制作過程では、子育て中のママたちが中心となりながらも、防災士などの専門家や愛知県内外の120名以上の方々にご意見をいただき、半年以上かけてリニューアル制作しました。これにより、最新の防災情報を簡潔かつ分かりやすく盛り込んでいます。
取組事例
多世代・多主体協働による参加型ワークショップの実施とインクルーシブな防災文化の醸成
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対象とするSDGsゴール
1. 防災実践ワークショップの提供➡災害時等に活用する携帯トイレの凝固剤を活用した「キラキラ保冷剤づくり」や、障がい者支援と連携した「おえかきパン缶づくり」など、楽しみながら防災知識を学べるワークショップを実施しています。
2. 子育て中の親子だけではなく、多世代交流イベントの主催 ➡「防災カードゲーム体験cafe~避難所サバイバル®~」などを自主企画し、子ども、大人、大学生が交流しながら、実践的な避難所生活の知識を習得する機会を提供しています。これらの企画は、託児グループ、専門家、地元企業と連携して行われます。
3. インクルーシブな啓発講座の実施➡自治体や子育て支援団体などからの依頼に基づき、特別な対応が必要な方(アレルギー、発達障がい、外国人など)への防災にも力を入れた講座を、年間100回以上(のべ2万人以上)開催しています。





